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澤口俊之先生の幼児教育と芸術

子どもと芸術に関しても、いろいろな意見はありつつも、そこに共通しているのが、「早い段階からいい音楽を聴かせること」や、「良質な絵画をみせること」は、良いことであると言われています。

もちろん、いい音楽とか良い絵画というものには好みの固体差があるわけで、なかなか難しいものですが、それでは、澤口俊之先生は脳科学などの見地からどのように言われているのでしょうか。先生の著書には、音楽的知性、絵画的知性についてふれられていて、また、他に空間認識や言語などについてもふれられていますので、その部分を簡単に書いておきます。著書『幼児教育と脳』より。

1. 音楽的知性について

・0歳から良質な音楽を聴かせること、感受性期に楽器演奏をすることは大切。
・モーツアルトの曲を聴かせるだけでIQが伸びるというデータがある。
・母親の子守歌を聴かせることで音痴になりにくい。

2. 絵画的知性

・本物の良質な絵画に囲まれて育つ環境が不可欠。
・描くことも大切。紙と書くものがあればよい。
・描いた絵の内容によって幼児の精神状態もわかる。

3. 空間的知性と論理数学的知性

・積み木やロゴなど、創意工夫しながら立体物をつ作ることは大切。

4. 身体運動的知性

・薄着で自由に運動させることが大切。
・「高い高い」や逆さ向き、適度に体を振ることも平衡感覚の発達に大切。

5. 言語的知性

・初期のバイリンガルにするためには、幼稚園から小学校低学年期に集中的にネイティブ英語を話す人による教育が不可欠。
・一般的に、幼少期以降に厳しい教育を行う傾向があるが、幼少期にこそ、徹底的な教育が大きな教育効果をもたらす。

とのことです。

まあ、「良質の芸術が何か」というのは論点のわかれるところではありますが、このあたりは、様々な人の経験談などを聞くのもいいかと思います。

少なくとも、まったく音楽や絵画に親しむことのない生活よりは、芸術が身近にある生活のほうがいいということは言えるのかもしれません。

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