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家庭からの幼児教育の復活(2

米国の哲学者、ロバートフルガムという人は、自らの言葉で、

「人生に必要な知識はすべて幼稚園の砂場で学んだ」

と言っています。

このことが幼児教育のすべてを表している言葉だとして、澤口先生も紹介されているのですが、前回の「普通の環境」を取り戻すにはどうしたらいいかということに関して、幼稚園や学校の現場で行うべきようなことはたくさんあると思います。

しかし、タイトルの通り、「家庭からの幼児教育の復活」ということを考えてみますと、津和口先生の言われていた中の「まともな父性と母性」ということは重要な言葉に思えます。

澤口俊之先生の著では、「幼児教育現場の回復と、社会の未来に向けて」として、以下のようなことが述べられています。

——————–

◎ 最低3人の子どものいる家庭が望ましい。これが家庭内に「普通の環境」をつくる最初のポイント。

◎ 子ども同士の関係に口出しを極力しない。但し、社会ルールや規範に外れた場合にはきちんと叱り、指導する。これは本来の父性の役割。

◎ 母性の復活も重要。少なくとも、子どもが8歳くらいまでは母親は家庭にいて、適切で豊かな愛情を注ぐことが望ましい。

——————–

と書かれています。

まあ、現実問題として、「最低3人の子ども」とか「8歳まで母親は家に」というのは難しいと思います。これは、現実の周囲の多くの生活を見ていると、否定できない面はあり、「そのような形で努力する」という方向にならざるを得ない面はあるかもしれないですが、そういう生活の中で、

・母性の復活

・父性の重要性の再確認

ということを、親のほうがきちんと意識して生活することで、家庭内の幼児教育の第一歩は歩めるのではないかと思ったりした次第です。

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